市街化調整区域内で既存の建物を解体して再建徳できるかどうかを調べる方法は手間がかかります。
まず、市街化調整区域に建っている時点で特殊な用件で建築されている場合が多いので、注意が必要です。
もし、市街化調整区域で既存の建物がある場合は
1.建物の登記事項証明書を取得して建物の種類、用途、建築年月日が「都市計画法」の施工以前であるかどうかのチェック
・「都市計画法」の施工以前であればそのままの種類、用途であれば解体工事前に役場に相談しておくべきです。
2.土地が「農業振興地域」、「農業施設用地」に属していない事のチェック。農業施設用地に建物がある場合、その建物は農業従事者でないと使えないものの可能性が高いです。
3.それ以外にも、固定資産税上の扱いを確認してわかる場合もあります。
なのでこれらを確認して、再建築または用途の変更に必要な事項を確認する必要があります。
早急な判断は避けた方が良いです。