当時、人気薄のエリアで中古住宅を預かった時のお話しです。

その物件は築40年以上で古く、基礎も無い、地面に置いただけの物件でした。

建物の無い分p状態はギリギリでしたが、何とか住めるかなぁ、というレベルでした。

そこで、当時でもそのエリア内では破格の200万円を大きく下回った価格にしました。

すると、ある日「道南に住むものですけど、この物件を見たい。」とお話がありました。

火を決めてお会いすると物件を気に入っていただき、則契約となりましたが、移住やこの場での開業の手続きなどで、

半年以上かかったのですが、無事移住と開業できました。

こんな物件売れるのか?という思いもありましたが、幸運にも恵まれ契約出来ました。

もちろん移住関係の助成金なども使い、順調に話を進めることができました。

ちなみに、「何故十勝に移住して、開業するのですか?」と聞くと

「入り色調べて比較したが、こちらの道内での数値は低い。私ならこの数字を引き上げることができる。」とのお話で自信たっぷりでした。

そして事業の方も成功されているご様子です。

不動産をお持ちの方に伝えたいのは、どんな物件であって売れる。(その可能性はある)ということです。

これまでも他人が見たら「これ、使えるの?」と言われる物件もありましたが結果的に売れています。

不人気地でも、ボロボロの建物と思っても売り出したら意外な結果につながると思います。

もちろん、高値では売れないかもしれませんが、その分、買う方のご要望も少なく経費は少なく済むかもしれません。

処分に迷うような物件があっても意外なアイデアや出会いで決まるかもしれません。

「こんなのダメかな?」と思わず、ご相談ください。

皆様のご依頼、お待ちしております。