あるお客様のお話しです。

最初にお話しをいただいたのは昨年の年末でした。

金利が有利なものを選びたい。との事で、その選択が通るまで待ちました。

しばらくしてローン特約の保険の内容で同じく選択している途中との連絡があり、これを待つことに。

さらに建築資材、機器の値上げなどもあり、なかなか建築工事等の見積が出ないとの事でした。

そうしているうちにその地域である調査が始まり、融資が通りにくくなるのでは?という話になりました。

何とかなるように関係各部署と話をして、何とか工事ができるのでは?となりました。

最終的な工事金額を出すうえで、今度は折からの職人さん不足等で見積が出てきません。

もちろん、土地の所有者さんのご厚意でここまでも契約を待っていただく事が出来ました。

そして融資の事前審査も通り、契約することができましたが、

住宅ローンをご夫婦両方で負担し、共有名義にしてそれぞれローン控除を受けることに。

再契約が必要になり、書類を作り直しです。

そんなこんなで契約もいただき、無事に融資も通り、住宅の着工もできました。

これも何があっても諦めずに最後までやり切った姿勢と、待っていただいた土地所有者の方のおかげだったと思います。

粘り強く待つ姿勢をもってお手伝いするのも私たちの役割だと思います。